熊谷紗希がリヨンでCL5連覇に貢献。なでしこジャパン2011ドイツ大会W杯優勝メンバーのいま。
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上記の偉業がありましたが、なでしこジャパン2011ドイツ大会W杯優勝メンバーは今が知りたくなったので、調べてまとめてみました。
※以下、背番号順
背番号 名前(当時の年齢) ポジション 当時の所属クラブ
1 山郷のぞみ(36) GK 浦和レッズレディース
出場機会はなかったが、最年長のまとめ役として貢献。
センターバックの主軸として活躍。アメリカ戦では決定的なピンチをファウルで防ぎ、退場となるが優勝に貢献
2013年、ASエルフェン狭山FC(現ASエルフェン埼玉)に移籍。
2014年、現役引退。
2018年よりちふれASエルフェン埼玉のGKコーチに就任。
2 近賀ゆかり(27) DF INAC神戸レオネッサ
右サイドバックで全試合フル出場、1アシスト。
2012年ロンドン五輪銀メダル、全試合フル出場。
2012年12月、右膝前十字靭帯断裂及び半月板損傷。
2014年、アーセナル・レディースFCへ移籍[。主にボランチでプレー。
2014年、FAカップ優勝に貢献。
2015年、INAC神戸レオネッサへ復帰。
2016年、キャンベラ・ユナイテッドFCへ移籍。
2017年2月、杭州女子倶楽部へ移籍。
2017年10月、メルボルン・シティWFCへの移籍。
2018年3月、杭州女子倶楽部へ再び移籍。
2018年10月、再びメルボルン・シティWFCへ移籍。
2019年2月、オルカ鴨川FCへの移籍し、現在も活躍中。
センターバックとして活躍。アメリカ戦では決定的なピンチをファウルで防ぎ、退場となるが優勝に貢献。
2011年10月からベレーザとプロ契約を結ぶ。
2012年、岩手県滝沢村の名誉村民の称号が与えられる。
2012年ロンドン五輪銀メダル、全試合出場。
2014年AFC女子アジアカップ、準決勝・決勝の2戦連続決勝ゴールで初優勝に貢献。
2018年、日テレ・ベレーザのリーグ4連覇に貢献し、歴代最多13年連続13回目のベストイレブンを獲得し、現在も活躍中。
4 熊谷紗希(20) DF 浦和レッズレディース
センターバックとして全試合フル出場。アメリカ戦ではPKの4人目のキッカーとして優勝を決めるPKを成功。
彩の国功労賞、宮城県特別表彰を受賞。
2011年7月、1.FFCフランクフルトに移籍。
2012年ロンドン五輪銀メダル、全試合出場。
2013年、オリンピック・リヨンに移籍。
2015-16シーズン、リヨンの4季ぶり3度目の女子CL優勝に貢献し、決勝戦の最優秀選手に。また、国内リーグ、国内カップ、女子CLの3冠を達成。
2016-17シーズン、2季連続の欧州3冠を達成。
2017年、なでしこジャパンの新主将に任命される。
2019-20シーズン、女子CL決勝戦、前半43分にミドルシュートで得点。男女合わせてCL決勝で得点を決めた初の日本人選手となる(※最上段記事参照)
5 矢野喬子(27) DF 浦和レッズレディース
彩の国功労賞を受賞。
2013年、現役引退。神奈川大の職員に転身し、女子サッカー部の指導に携わる。
女子サッカー解説者としてテレビ出演し活躍中。
6 阪口夢穂(22) MF アルビレックス新潟レディース
ボランチとして全試合フル出場。
2012年、日テレ・ベレーザへ移籍、プロ契約選手となる。
2012年ロンドン五輪銀メダル、全試合出場、準決勝でゴールを決める。
2012年12月、練習中に右膝半月板を損傷。
2015年、日テレ・ベレーザ、リーグ優勝。最優秀選手賞に選出。
2017年、日テレ・ベレーザ、リーグ3連覇。史上初、3年連続最優秀選手賞に選出。
2018年、右膝の前十字靭帯と内側半月板の損傷。
現在も日テレ・ベレーザで活躍中。
全6試合に2トップの一角として先発出場。
栃木県女性史上初の栃木県民栄誉賞を受賞。
2012年ロンドン五輪銀メダルに貢献。栃木県スポーツ功労賞を授与。
2013年、1.FFCフランクフルトへ移籍。
2015年5月、1.FFCフランクフルトが女子CL優勝。決勝戦途中出場。
2015年10月、SGSエッセンへ移籍。
2017年、浦和レッズレディースに復帰し、現在も活躍中。
フリーキックで決勝点を決めた初戦のニュージーランド戦と、準決勝のスウェーデン戦でプレイヤー・オブ・ザ・マッチを獲得。
決勝のアメリカ戦では、1ゴール1アシストを記録。コーナーキックで澤による同点ゴールをアシストした。
大会通算2ゴール4アシストの活躍で日本の初優勝に大きく貢献し、大会オールスターチームにも選出。
千葉県民栄誉賞を受賞。
2011年11月、アジアサッカー連盟の2011年度女子年間最優秀選手賞を受賞。
2012年、アルガルベカップ2012大会MVPを獲得。
2012年ロンドン五輪銀メダルに貢献。
2012年11月、2年連続2回目のAFC年間最優秀選手(女子)に選出。
2014年、AFC女子アジアカップではアジアカップ初優勝を達成し、大会MVPを受賞。
2014年、岡山湯郷Belleが優勝。
2015年、女子W杯カナダ大会に主将として出場。チームの大黒柱として準優勝に大きく貢献。
2016年、岡山湯郷Belleを退団、現役を引退。
2018年、女子W杯フランス大会の組み合わせ抽選会のドローアシスタントを務める。
現在、サッカー教室の講師などをされている模様。
9 川澄奈穂美(24) MF INAC神戸レオネッサ
準決勝スウェーデン戦で2得点など優勝に貢献。
2011年、INAC神戸レオネッサ、リーグ優勝。得点王、MVP、ベストイレブンを獲得。
2012年ロンドン五輪で全6試合に出場。グループリーグ第1戦のカナダ戦で先制ゴールなど、銀メダルに貢献。
2012年、INAC神戸レオネッサ、リーグ連覇。ベストイレブンを獲得。
2013年、INAC神戸レオネッサ、リーグ、カップ、国際女子サッカークラブ選手権、皇后杯の国内4冠を達成。
2014年、シアトル・レインFCへ半年間の期限付きで移籍。20試合で9ゴール5アシスト、シーズン1位に貢献。リーグのベストイレブンに選出される。
2014年9月、INAC神戸に復帰。
2015年、女子W杯カナダ大会に出場。準優勝に大きく貢献。
2016年、シアトル・レインFCへ完全移籍。
2016年10月、期限付きでINAC神戸レオネッサに加入。
2019年1月、シアトル・レインFCからトレードにてスカイ・ブルーFCへ移籍。
2020年8月、期限付きでINAC神戸レオネッサに加入し現在も活躍中。
10 澤穂希(31) MF INAC神戸レオネッサ
キャプテンとして出場。グループリーグ・メキシコ戦でハットトリック、準々決勝ドイツ戦で決勝点のアシスト、準決勝スウェーデン戦での決勝点、決勝アメリカ戦で同点ゴールの計5ゴール1アシストを記録し、日本サッカー史上初のW杯優勝に大きく貢献、自身も日本人初となるW杯での得点王とMVPの二冠を達成した。
2011年度のFIFA年間表彰式にて男女を通じてアジア人では史上初となる「FIFA最優秀選手賞」を受賞。
2012年ロンドン五輪銀メダルに貢献。
2014年、AFC初代殿堂入りを果たす。
2015年、「FIFA女子W杯最多出場 (6回)」の記録が、ギネス世界記録に認定。
2015年12月、現役引退。
2017年、第一子出産。
2020年、警視庁・捜査一課長 正月スペシャル (テレビ朝日)サッカーコーチ玉賀友代役で女優デビュー。
11 大野忍(27) FW INAC神戸レオネッサ
右サイドのMFとして全試合スタメン出場。グループリーグ第2戦のメキシコ戦でゴールを決めるなど優勝に貢献。F大会優秀選手21人にも選出。
2011年、2年連続4度目のなでしこリーグ得点王を獲得。
2012年ロンドン五輪、2トップの一角として、準々決勝でゴール。銀メダルに貢献。
2012年、なでしこリーグの歴代通算得点記録を更新。18試合で13得点14アシスト。
2013年、オリンピック・リヨンへ移籍。
2013年7月、ASエルフェン狭山FCへ移籍。
2014年、アーセナルLFCへ移籍。
2015年、INAC神戸レオネッサへ復帰。
2018年、ノジマステラ神奈川相模原へ移籍。
2020年、現役引退。INAC神戸レオネッサの育成組織であるINAC東京のテクニカルコーチに就任。
2012年ロンドン五輪ではレギュラーに返り咲き、銀メダル獲得に貢献。
2016年、INAC神戸レオネッサへ加入。
2019年、ちふれASエルフェン埼玉へ加入し、現在も活躍中。
メキシコ戦とドイツ戦に途中出場してチームの優勝に貢献。
2015年、女子W杯カナダ大会では6試合でフル出場し、日本の準優勝に貢献。大会後にFIFAの技術委員が選出するオールスターメンバー23人の1人に選出された。
2016年、シアトル・レインFCへ移籍。
2017シーズン、20試合1ゴール2アシストを記録。
現在もシアトル・レインFCで活躍中。
14 上尾野辺めぐみ(25) DF アルビレックス新潟レディース
彩の国功労賞を受賞。
2017年1月、アルビレックス新潟レディースとのプロ契約締結に合意し、現在も活躍中。
左サイドバックとして全試合でスタメンとしてプレーし、優勝に貢献。
栃木県県民栄誉賞を授与。
2011年9月、モンペリエHSCに移籍。
2012年、ベガルタ仙台レディースに移籍。チーム初のプロ契約選手となる。仙台市から賛辞の楯が贈呈。
2012年ロンドン五輪、5試合出場し、銀メダルに貢献。
2013年、右太腿の肉離れと腱損傷。
2015年1月、INAC神戸レオネッサに移籍。皇后杯で優勝し、自身初のクラブタイトル獲得。
2015年、女子W杯カナダ大会では準優勝に貢献。大会のベストイレブンに日本から唯一選出される。
2017年シーズン、2年連続でなでしこリーグのベストイレブンに選出され、現在も活躍中。
16 田中明日菜(23) DF INAC神戸レオネッサ
初戦のニュージーランド戦に途中出場。
2011年、なでしこリーグでは、主にセンターバックとしてプレー、チームのリーグ初優勝に貢献し自身初のベストイレブンに選出された。
2013年、1.FFCフランクフルトへ移籍。
2014年、INAC神戸レオネッサに復帰。
2018年、慶州韓国水力原子力FCに移籍し、現在も活躍中。
初戦でゴール。アジア人として初の欧州CLとW杯制覇を達成する。
2011年7月、メンタルトレーニングコンサルタントの大儀見浩介と入籍し、ロンドン五輪から大儀見名義でサッカー選手活動を行う。
2012年ロンドン五輪、全試合出場し3得点、銀メダルに貢献。
2012-13シーズン、リーグ戦で18得点を挙げる活躍を見せ、初のブンデスリーガ得点王に輝く。
2013年、チェルシーLFCへ移籍。
2015年1月、VfLヴォルフスブルクへ移籍。
2015年8月、1.FFCフランクフルトへ移籍。
2016年4月、大儀見浩介と離婚。
2017年、シカゴ・レッドスターズへ移籍し、現在も活躍中。
18 丸山桂里奈(28) FW ジェフ千葉レディース
スーパーサブとして4試合に出場。準々決勝のドイツ戦では、後半開始から交代出場、延長後半3分に澤穂希の浮き球のパスを受けてゴールを決めた。
2012年、スペランツァFC大阪高槻に移籍。
2016年、現役引退。
引退後はタレントに転身してバラエティー番組でサッカー選手らしからぬ発言で注目を集めている。
19 高瀬愛実(19) FW INAC神戸レオネッサ
準決勝のスウェーデン戦に途中出場。
2012年、アルガルヴェ・カップ2012でアメリカ戦にゴールを決め、アメリカ戦26戦目にして公式記録上初勝利(1勝4分21敗)となった。
2012年、リーグ戦18試合20得点で得点王、MVPを受賞。
2017年、コンバートにより右SBで起用される機会が多くなる。
現在もINAC神戸レオネッサで活躍中。
チーム最年少の18歳で参加し、1次リーグ3試合と準々決勝のドイツ戦、決勝のアメリカ戦に途中出場して日本の同大会初優勝に貢献。
2011年、なでしこリーグでは9得点を挙げる活躍で、敢闘賞とベストイレブンを受賞した。
2012年1月、右足小指の疲労骨折。
2012年ロンドン五輪、グループリーグ第3戦の対南アフリカ戦に先発起用されるなど3試合に出場し、銀メダル獲得に貢献。
2012年11月、TSG1899ホッフェンハイムへ移籍。
2012-13シーズンは9試合出場4得点。チームの1部昇格に貢献した。
2014年、バイエルン・ミュンヘンへ移籍。
2015年2月に右膝外側側副靭帯を損傷。
2014-15シーズンにチームは39年ぶりにブンデスリーガを制覇。
2015年6月、女子W杯カナダ大会では途中出場5試合にとどまったが、準々決勝でゴール。準優勝に貢献した。
2015年8月、右膝外側側副靱帯を損傷し、手術。
2015-16シーズン、バイエルン・ミュンヘンはにリーグ2連覇を達成。
2017年、INAC神戸レオネッサに移籍。
2018年、AFC女子アジアカップヨルダン大会では全5試合にフル出場し2得点。日本の同大会2連覇に貢献し、大会MVPに選出された。
現在もINAC神戸レオネッサにて活躍中。
21 海堀あゆみ(23) GK INAC神戸レオネッサ
正ゴールキーパーとしてゴールを守り続け、特にPK戦に突入した決勝アメリカ戦では、1人目と3人目のキッカーのシュートをセーブし、日本の初優勝に貢献した。決勝戦のMVPとして選出され、さらに大会の優秀選手21人にも選出された。
2012年、INAC神戸との契約をプロ契約に移行。目の不調により不振に。
2016年、現役引退。
2017年、熊本ルネサンスに選手兼コーチとして入団し、FWに転向。
2018年、熊本ルネサンスを退団。
以上になります。
人それぞれ、いろんな人生がありますが、みなさん頑張ってほしいです!!