2020年のプロ野球12球団、退団する選手の中で、
今後の動向が気になる選手をまとめてみました。
わかりやすいように、パワプロ2020の能力値と、
キャリアハイの成績、今年の成績をまとめてのせていきます。
・巨人
藤岡貴裕投手(31)
2013 39試 118.1回 6勝10敗0S3H 防3.95 (ロッテ)
2020 12試 8.2回 0勝0敗0S0H 防3.12
巨人では中継ぎ左腕過多でリリースになったが、不足している他球団ではまだまだ需要がありそう。
田原誠次投手(31)
2016 64試 54.2回 4勝3敗0S14H 防3.46
2020 1軍登板なし
(2軍) 35試 29.1回 1勝1敗0S 防7.06
パリーグに移籍ならば、慣れられるまでいけそう。
ただし、今季の2軍成績が気になるので、状態次第か。
宮國椋丞投手(28)
2012 17試 97回 6勝2敗0S0H 防1.86
2020 21試 25.1回 0勝0敗0S0H 防5.33
先発でも長い回の中継ぎでも毎年コンスタントに結果を残し、
ビハインドでもしっかりイニングを食べてくれる貴重な存在。
戦力外となった今年でもしっかり21試合登板。
しかもイケメン。投手不足のチームには需要がかなり高そう。
・阪神
福留孝介外野手(43)
2006 130試 578打席 .351 31本 104点 11盗 (中日)
2020 43試 92打席 .154 1本 12点
若手に指導できるプラス面もあるが、コロナを起こしてしまったマイナスな印象もある。
代打よりもスタメンから守ってなんぼの選手なので、外野手不足のチームなら需要があるか。
あとは金額次第。
能見篤史投手(41)
2009 28試 165回 13勝9敗0S0H 防2.62
2020 32試 23.1回 1勝0敗0S3H 防5.01
今季もそこそこ登板していたので、左投手不足のチームには需要がありそう。先発でも中継ぎでもいけそうなのが、さらに良い点。
上本博紀内野手(34)
2014 131試 600打席 .276 7本 38点 20盗
2020 25試 51打席 .171 0本 4点 2盗
控えに置いておくより、スタメン二塁手で生きる。
ただ、成績が下降気味な上、ポジション的に若い選手を使いたくなるので、需要があるか。
・中日
小熊凌祐投手(30)
2016 14試 54.2回 5勝2敗0S0H 防2.80
2020 1軍登板なし
(2軍) 12試 17.2回 0勝2敗0S 防5.09
先発でも中継ぎでもそこそこ投げてくれる印象。
今季2軍で成績が悪いので、心機一転パリーグがいいかも。
伊藤準規投手(29)
2017 39試 62.2回 0勝2敗0S9H 防3.88
2020 1軍登板なし
(2軍) 8試 6回 0勝1敗2S 防4.50
近年、成績が芳しくないが、ポテンシャルはある。
ビジュアル面の人気も高いので、どこかの球団で1年試してみても、アリだと思う。
鈴木翔太投手(25)
2017 15試 69回 5勝5敗0S0H 防4.17
2020 1軍登板なし
(2軍) 18試 26.2回 2勝2敗2S 防5.74
中日では開花しきれずにリリース。
別の球団で花開くことができるか。まだ25歳。
・DeNA
藤岡好明投手(35)
2006 28試 62回 5勝3敗1S26H 防2.60 (ソフトバンク)
2020 4試 1.2回 0勝0敗0S1H 防21.60
独特なフォームで慣れられるまでは無双するタイプ。
今期は振るわなかったが、来期勝負のチームで中継ぎ不足であれば、獲得もありだと思う。
石川雄洋内野手(34)
2010 131試 584打席 .294 0本 18点 36盗
2020 1軍出場なし
(2軍) 36試 130打席 .226 0本 6点 2盗
横浜では人気の高い選手だが、二塁手専門で成績下降気味なのは、若い選手が使いたくなるポジションでつらいか。
・広島
該当選手なし
・ヤクルト
近藤一樹投手(37)
2018 74試 76.2回 7勝4敗2S35H 防3.64
2020 20試 19回 0勝1敗1S2H 防4.74
おととしの中継ぎ王。先発でも中継ぎでも登板できるし、使い勝手がいい投手だと思う。
年齢による衰えが見えなければ、需要は高そう。
山中浩史投手(35)
2015 9試 50回 6勝2敗0S0H 防3.24
2020 6試 29.1回 1勝2敗0S0H 防5.52
珍しいアンダースロー投手。慣れられるまでは無双できる可能性があるし、くすぶっている投手にアンダースローを教えることができれば、かなりプラスになる存在になる可能性を秘めている。
※11/16 現役引退
風張蓮投手(27)
2018 53試 57.2回 2勝4敗0S4H 防4.37
2020 11試 14.2回 0勝0敗0S0H 防7.98
どんな場面でも気にせず仕事をしてくれる印象がある。
中継ぎ不足のチームには需要があるか。
・ソフトバンク
内川聖一内野手(38)
2008 135試 544打席 .378 14本 67点 2盗 (横浜)
2020 1軍出場なし
(2軍) 42試 119打席 .327 1本 17点 0盗
1番は1軍での出場機会を求めているはず。
ただ、ファーストか指名打者になりそうなので、不足しているチームのみの需要か。
・西武
該当選手なし
・ロッテ
内竜也投手(35)
2018 58試 58.2回 3勝5敗26S7H 防3.84
2020 1軍登板なし
(2軍) 24試 22.2回 4勝1敗1S 防5.56
ケガさえなければ無双している印象だが、今季は2軍でも打ち込まれている。
心機一転セリーグならまだまだ活躍できるのでは。
・楽天
由規投手(30)
2010 25試 167.2回 12勝9敗0S0H 防3.60 (ヤクルト)
2020 1軍登板なし
(2軍) 15試 21.1回 1勝0敗0S 防4.22
かつて161キロを出した剛腕で2桁勝った実績もある。
ケガに悩まされて移籍したが、今季は1軍登板なしながら、2軍で投げることができているのはプラスか。
山下斐紹捕手(27)
2018 43試 104打席 .198 2本 9点 0盗
2020 8試 8打席 .000 0本 0点 0盗
ソフトバンク時代は甲斐とレギュラー争い。
楽天移籍後も正捕手にはなれなかったが、2球団経験している情報をもつキャッチャーというのは価値がある。
習志野高出身でもあるし、ロッテが取るべき。
・日本ハム
該当選手なし
・オリックス
東明大貴投手(31)
2015 25試 161.1回 10勝8敗0S0H 防3.35
2020 2試 3.2回 0勝0敗0S0H 防4.91
二桁勝利も経験したことのある投手。
先発不足のチームには需要がありそう。
白崎浩之内野手(30)
2015 81試 238打席 .225 6本 9点 2盗 (DeNA)
2020 3試 0打席 .000 0本 0点 0盗
ソロホームランをうつイメージ。
横浜には愛されていたし、戻ってもいいのでは。
松井佑介外野手(33)
2017 56試 129打席 .277 4本 18点 0盗 (中日)
2020 29試 53打席 .208 0本 2点 0盗
何事もそこそここなせる外野手であり、ムードメーカーでもある。
爆発力はないかもしれないが、他の選手にもいい影響を与えそう。
※11/6追記 2軍コーチ就任へという報道。
以上になります。
全て個人的なイメージなので、あしからず。
この中で特に注目しているのは近藤選手。
あの躍動感のある投げ方は本当に好き。
現西武の西口投手コーチのような躍動感。
上記にない他の選手の動向は、下記ページが便利です。
今後も追加情報ありましたら、追記していきます。
みなさんに、幸あれ!!