競馬なんてギャンブルだから興味ない!
そんな人でも今回のレースは絶対見るべきです。感動します。
とりあえず↓を読んでください。お願いします!
「凱旋門賞」というのはフランスのロンシャン競馬場で世界最高のレース。2400m。
日本馬のディープインパクトが出走するということで注目されています。
日本からもディープの応援に約4000人がフランスへ行く予定。
今年は10月1日(日)日本時間の24時35分発走。
史上初めてNHKが凱旋門賞の生中継を放送します。
マスコミはディープの楽勝ムードという雰囲気ですが、
ちゃんと状況がわかってないと痛い目に遭います。
冬のオリンピックの日本代表を覚えていますか?
ワールドカップの日本代表を覚えていますか?
マスコミに踊らされて痛い目に遭いませんでしたか?
と、言う訳でわかりやすく、冷静かつ丁寧に説明、分析します。
まず凱旋門賞に出走する馬はたった8頭。
なんと60年ぶりに1ケタの出走頭数になりました。
いつもは頭数が多くて、不利を受けたりする馬が出てくるので、力を発揮しやすいいい条件です。
では、なぜこんなに出走する馬が少ないのか?
ディープインパクトが強いから逃げた?
マスコミではそんなこと言ってましたが、これは少し違う!
今年の凱旋門賞は強い馬が3頭抜けていると言われています。
日本代表「ディープインパクト」
武豊騎手いわく「走っているんじゃなくて、飛んでいる感じ」
そのぐらい他の馬が止まっているように見えるくらいすごい足で跳んできます。
日本での成績は11戦10勝(2着1回)
凱旋門賞では日本馬どころか欧州馬以外で勝った馬はいません。
海外で勝つにはいろいろな壁があります。
「輸送」「環境の変化」など
それを克服するため、レースの1ヶ月半前からフランスに滞在し調教しています。
まぁ、細かい物語はレース前のNHKのドキュメンタリーを見てください。
99年の凱旋門賞で、「エルコンドルパサー」が優勝した「モンジュー」のハナ差の2着が今までの日本馬の最高です。
エルコンドルパサーは前哨戦で勝って凱旋門賞に望みました。
しかし今回ディープは、前哨戦のレースに使わずに、ぶっつけ本番というのが・・・やや不安です。
とにかく、ディープの能力は素晴らしいので、
その能力をしっかりと発揮することができれば勝てるチャンスはあると思います。
この馬の速さに日本の競馬ファンは夢見ているんです。
ライバルも簡単に紹介しておきます。
まずはアイルランドの「ハリケーンラン」
父はあのモンジュー。
昨年の凱旋門賞馬で、今年も7月にイギリスのキングジョージというレースを勝ちました。
ちなみにキングジョージの3着は日本馬の「ハーツクライ」
ディープインパクトは唯一、ハーツクライに敗れました。
そのハーツクライに勝ったハリケーンランは・・・
強いです!
そのハリケーンランに前哨戦のフォワ賞で勝った馬がいます。
それがドイツの「シロッコ」
昨年10月からアメリカ→イギリス→イギリス→フランスで4連勝しています。
特に道悪に強いので、晴れてくれることを願います。
その他の馬ではダークホースとして「レイルリンク」などがいますが、
とりあえずライバルはこの2頭。
以上のことを総合すると、単純に考えれば、
1番強いのが「シロッコ」
2番目に強いのが「ハリケーンラン」
そして3番目が「ディープインパクト」
となります。
このことを是非、頭に入れてレースを見てください。
競馬は何が起こるかわかりません。
みんなで日本代表の「ディープインパクト」と武豊騎手を応援しましょう!!
わかりにくかったかなぁ・・・
誤字脱字、情報ミスがあったらごめんなさいね。
これを読んでレースを見てみようって思ってもらえたら幸せです。
もう朝じゃん!
明るいじゃん!
寝ます!
おやすみなさい。
※2020年追記